デビットリンチは家具の夢を見る。そんだけ家具とか大好きな映画監督で、実は家具を実際に発表して売ってます。http://www.casanostra.com/dl-index.htm
この事実には正直萌えた。 なぜなら僕はリンチの映画で出てくる家具の大ファンだから。
パリのカルティエで幸運にも見れたリンチ展(電飾がバチバチいってる)

でもかなり危ないリンチ空間が再現されてました。

他にも「twin peaks」のブラックロッジとか

「インランドエンパイア」のウサギの部屋とかもなかなかやばいです。

特にブラックロッジの床材ってどう理解していいかよくわかんないんですよね。視覚的な効果を重視したのか、それとも記号的なものを狙ったのか。基本的にはリンチのデザインした家具はもろ記号性を重視したポストモダンデザインで、わりとそれ自体を穏やかに記号的な認識からずらしてやることで、空間全体にすごい違和感を作り出すっていうやつだと思うんだけど、あの床はそれにしては派手だし、記号としての親近感はないし。

まぁ、それはいいとして、リンチ自体のデザインの趣味はバウハウス好きってどっかに書いてあったから、基本的には、モダニズム建築成立期というか、工業化する前の美学的チャレンジ期の空間が好きなんだと思う。コルビジェとかよりチョイ前の素材がまだ抽象化してないやつ。あと、ハリウッド的なというかケーススタディーハウス的な都会的建築と、カントリー調の木のちょっと使い古した手製家具。なんていうか、具象!そっからああいうポストモダンに行くのは割と王道です。そういう趣味って言うより、目的がはっきりしててデザインがそれをうまく具現化できてるから好きなんです。

そういえばこういう邪悪なやつの対照的なの最近「でじーん」で発見した。

噂のホワイトロッジ?(ツインピークスを見た人にしかわからないと思いますが。)
屋根と天井の間隙が非常にすきです。でもこういうのは抽象ではなくて具象でやるべきだ。
ちなみに最近のしせいどうのcmをリンチがやってます。主役、鈴木京香!!









